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マルチバンドコンプレッサーはどんな時に使うものですか
Taro · 7/3/2026 · 61 views
普通のコンプレッサーとマルチバンドコンプレッサーの違いがよく分からず、使いどころも分かりません。
Taro · 7/3/2026 · 61 views
普通のコンプレッサーとマルチバンドコンプレッサーの違いがよく分からず、使いどころも分かりません。
普通のコンプレッサーは、音声信号全体(すべての周波数帯域)に対して同じように圧縮をかけます。一方マルチバンドコンプレッサーは、周波数帯域をいくつか(例えば低域・中域・高域の3〜4バンド)に分割し、それぞれの帯域に個別にコンプレッサーをかけられる、というのが大きな違いです。
使いどころとして代表的なのは以下のようなケースです。
マスタリング時に、低域だけが暴れて音圧を上げにくい曲を整える:低域バンドだけを強めに圧縮し、中高域には影響を与えずに済むので、曲全体の質感を変えずに低域の暴れだけをコントロールできます
ボーカルで特定の帯域(例えば「サ行」の歯擦音がある帯域)だけ急に大きくなる:その帯域だけをターゲットにしたコンプレッション(実質的にディエッサーと同じ考え方)で対処できます
ミックス全体で、通常のコンプレッサーだと低域の音量変化に釣られて中高域まで一緒に潰れてしまう(ポンピング)のを防ぎたい
通常のコンプレッサーで対応できる場面ではまず普通のコンプレッサーを使い、「特定の帯域だけに問題がある」と感じた時にマルチバンドコンプレッサーを検討する、という順番で考えると使いすぎを防げます。多用しすぎると音の自然な繋がりが失われることもあるので、ピンポイントな問題解決のためのツール、というイメージで使うのがおすすめです。
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